野菜を食べることによる筋トレへの影響、良い野菜

良質な筋肉をつくるために欠かせない栄養素は、たんぱく質や糖質です。ここにビタミンやミネラルを豊富に含んでいる野菜を加えることで、筋肉の合成はよりスムーズになります。

ここでは、野菜を食べることによる筋トレへの影響や良い野菜について解説していきます。


野菜を食べることによる筋トレへの影響、良い野菜

野菜を食べることによる筋トレへの影響

野菜を食べることによる筋トレへの影響

野菜を食べることで筋トレ効果を高めることが期待できます。野菜には筋肉の合成やダイエットをサポートする働き、抗酸化作用などがあるためです。

筋肉の合成をサポート

野菜には豊富なビタミンやミネラルが含まれています。

たとえばビタミンB6やビタミンC、亜鉛には筋肉を構成しているたんぱく質の合成をスムーズにする働きがあります。そのため、野菜を食べることで筋トレ効果を高めることが期待できます。

また、カリウムには筋肉の分解予防や疲労回復作用があります。骨を丈夫にするカルシウムには、筋肉の収縮をサポートする働きもあります。

複数の野菜を摂取することで、良質な筋肉の合成や筋トレ後の疲労回復、ホルモンの活性化、エネルギー補給のサポートなど、筋トレ効果を高める多くの効果が期待できます。

ダイエットをサポート

ダイエットをサポート

野菜に含まれる食物繊維の働きでダイエット効果が期待できます。

野菜は低カロリーで多くの食物繊維が含まれています。そのため、大量に食べてもカロリーオーバーになりにくい特徴があります。

食事の最初に食べることで、その後のカロリーが高い脂質や糖質などの食べすぎを防いだり、血糖値の急激な上昇を抑えたりすることができます。

炭水化物や糖質を先に食べた場合、血糖値が急上昇します。すると脳が体脂肪をため込むように指令を出すため、ダイエットには逆効果です。

野菜で血糖値の上昇を抑えた場合はこの脳の働きも抑えられるため、脂肪がつきにくくなります

また血糖値の急激な低下を防ぐことで、活動するためのエネルギーや集中力の低下も抑えることができます。

抗酸化作用

野菜には強い抗酸化作用があります。負荷の高い筋トレを行うことで、体内の活性酸素は増加します。

活性酸素はあらゆる細胞を老化させるため、筋繊維を構成する筋肉細胞にもダメージを与えます。

そのため活性酸素の影響で、筋肉がつきにくい、筋肉が分解しやすいなど、筋トレ効果を下げる恐れがあります。

野菜の持つ抗酸化作用によって活性酸素の増加が抑えられると、細胞へのダメージも低減します。

筋肉細胞はもちろん、酸素や栄養を筋肉に送り届ける血管、代謝や解毒に重要な肝臓などの内臓の機能低下も抑制できます。

その結果、体全体の健康維持と同時に筋肉増強や体脂肪の減少などが期待できます。

筋トレに良い野菜

筋トレに良い野菜

筋トレに良い野菜には、ブロッコリーやカリフラワー、ニンニク、カボチャなどがあります。

ブロッコリー

ブロッコリーは、ビタミンDやカルシウムが豊富に含まれている野菜です。

ビタミンDには筋力アップに重要なたんぱく質の合成を促進する働きがあります。またカルシウムには骨格を丈夫にする作用があります。

ブロッコリーにはコレステロール値を改善する働きもあるため、血流を良くして筋肉の合成をよりスムーズにする効果も期待できます。

さらに野菜にもかかわらずたんぱく質も多く含まれるため、良質な筋肉を作るのに効果的です。

カリフラワー

カリフラワーは、食物繊維とオメガ3脂肪酸を豊富に含む野菜です。

食物繊維は腸の調子を改善する働きがあります。そのため筋肉増強に重要な栄養補給のサポートをする他、脂肪の吸収を抑制しカロリーオーバーを防ぐ効果も期待できます。

オメガ3脂肪酸は、血流の改善や成長ホルモンの分泌サポート、疲労回復などの働きがあります。いずれも筋トレ効果を高めるために重要な働きのため、積極的に摂取したい野菜です。

ニンニク

ニンニクにはビタミンB1やアリシンが多く含まれており、たんぱく質の合成促進や代謝アップ、疲労回復などの効果が期待できます。

ニンニクをたんぱく質と一緒に摂取することで、筋肉を構成するたんぱく質がスムーズに合成される他、テストステロンの分泌も促進されます。

テストステロンは男性ホルモンの一つで、筋肉を成長させるために重要なものです。

また代謝アップによるダイエットサポートや、疲労回復による筋トレパフォーマンスの向上なども期待できます。抗酸化作用が強いこともニンニクの大きな特徴です。

カボチャ

カボチャはビタミンAや炭水化物を豊富に含んでいる野菜です。ビタミンAには筋肉の分解を防ぐ働きがあります。

また炭水化物(糖質)は筋トレのエネルギー補給に重要な栄養素です。そのため筋トレ前に食べることで、筋トレ時のエネルギー不足や筋肉の分解を防ぐ効果が期待できます。

その他の野菜

野菜には多くの種類があり、緑黄色野菜を中心に豊富な栄養素を含んでいます。そのため栄養バランスを整えるためにも、キャベツやトマト、ニンジンなどの緑黄色野菜も一緒に食べることをおすすめします。

サラダなどを作る時間がない場合には、青汁や野菜ジュースを飲むことで手軽に野菜を摂取することができます。

また足りない栄養素がある場合は、マルチビタミン・ミネラルサプリメントを活用することもおすすめです。


まとめ

野菜を食べることによる筋トレへの影響、良い野菜のまとめ

野菜を食べることによる筋トレへの影響や良い野菜について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 野菜には筋肉の合成やダイエットサポート、抗酸化作用などがある
  • 筋トレ前はエネルギー補給や筋肉の分解を防ぐブロッコリーやカボチャ、筋トレ後は筋肉の合成や疲労回復効果が期待できるカリフラワーやニンニクがおすすめ
  • 栄養バランスが偏らないように、緑黄色野菜を中心に多くの種類の野菜を食べることが重要

野菜には筋トレ効果を高める栄養素が豊富に含まれています。野菜は特に良質な筋肉を作る働きと引き締まった体にする働きが強いため、食事や筋トレ前後に積極的に食べることをおすすめします。

筋トレ前は、エネルギー補給や筋肉の分解を防ぐブロッコリーやカボチャがおすすめです。筋トレ後の場合は、筋肉の合成や疲労回復効果が期待できるカリフラワーやニンニクが良いです。

また栄養バランスが崩れないように、これら以外にも緑黄色野菜を中心に多くの野菜を食べることをおすすめします。

 

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