腹筋ローラーを使った筋トレの効果と効果的な使い方

腹筋ローラーを使うと効率よく腹筋を鍛えることができます。

たった5回から10回行うだけでもかなり腹筋に手ごたえを感じます。

また、腹筋ローラーは比較的安価で手に入れやすい筋トレマシンです。

ここでは、腹筋ローラーを使った筋トレの効果と効果的な使い方について説明します。

腹筋ローラーを使った筋トレの効果

腹筋ローラーを使った筋トレの効果は二つあります。

一つ目は腹筋の引き締めです。

通常腹筋を鍛えるには時間がかかります。

しかし、腹筋ローラーで筋トレをすると短期間で腹筋を鍛えることができます。

二つ目は体のバランスです。

腹筋ローラーで筋トレをすると体幹を鍛えることができます。

腰や肩、腕の筋肉など、様々な筋肉を同時に使うため、姿勢を整えることもできます。

腹筋ローラーの効果的な使い方

腹筋ローラーの効果的な使い方は四つあります。

正しいフォームを身につける

一つ目は正しいフォームを身につけることです。

腹筋ローラーの使い方は簡単ですが、間違ったフォームで行うと効果を感じにくくなってしまいます。

正しいフォームで筋トレをすると効率よく体を鍛えることができます。

ローラー横のグリップを両手でしっかりと握り、上半身を床に近づけ、ローラーを押していきます。

限界まで達したらローラーを引き戻します。

これが一連の動作です。

ただし、はじめの慣れないうちは可動域が狭いです。

なかなか遠くに体を伸ばせない場合には無理をする必要はありません。

正しいフォームを心がけましょう。

毎日こまめに行う

二つ目は毎日こまめに行うことです。

腹筋ローラーの筋トレは短時間で行うことができます。

テレビのCMの間や仕事の合間など隙間時間でトレーニングが行えます。

少し暇がある時は腹筋ローラーを使うと良いです。

腹筋ローラーで筋トレをして筋肉が疲労しても、回復が早いため毎日筋トレを行っても問題ありません。

ただし、筋肉痛が出ている間は痛みで思うようにできないため、無理をする必要はありません。

腰を反らない

三つ目は腰を反らないことです。

腹筋ローラーを利用する時には腰を反らないように注意しながら行います。

体を伸ばした後に、元の姿勢に戻るために、体を引き戻そうと腰を反らして腹筋ローラーを下げると少しでも楽に戻すことができます。

腰を反ってしまうと、体に大きな負荷がかかり腰や関節を傷める原因となってしまうため、腰を反らさずにトレーニングを行うことが大切です。

常に腹筋を意識する

四つ目は常に腹筋を意識することです。

腹筋ローラーで筋トレをしている間は常に腹筋を鍛えていることを意識しましょう。

腹筋を意識すると常に腹筋に力を入れた状態でトレーニングができるため、効率よく鍛えていくことができます。

腹筋ローラーの選び方とおすすめ

腹筋ローラーの選び方

腹筋ローラーの選び方のポイントは以下の三つです。

腹筋ローラーはタイヤの直径が小さいほど負荷が上がります。

初心者には直径の大きいものがおすすめです。上級者は直径の小さなタイプが良いです。

グリップはスポンジやラバーなど様々なものがあります。

自分が使用する時に握りやすい素材のグリップを選ぶと良いです。

腹筋ローラーの筋トレを行う場合、初心者は体が動いて重心がずれてしまうことが多くあります。

そのため、タイヤは太く安定感のあるものがおすすめです。

タイヤが二重になっているものは安定感が高いです。

タイヤが細いタイプは、バランス感覚がかなり必要になってくるため扱いが難しいですが、体幹を効率よく鍛えることができます。

腹筋ローラーのおすすめ

おすすめの腹筋ローラーは四つあります。

一つ目はSINTEX（シンテックス）エクササイズウィル STT021 腹筋ローラーです。

1,000円以下で購入できる上にスタンダードタイプの腹筋ローラーです。

タイヤが二重になっているため初心者にもおすすめです。

二つ目はMRG パワー ストレッチ ローラー アシスト機能付き 腹筋ローラー（マット付き）です。

腹筋ローラーにマットがセットになっています。

アシスト機能が付いているため、体を戻す時に筋力がない場合サポートしてくれます。

三つ目はLa-VIE（ラヴィ）胸筋ローラー Wモンスターマンローラー 2個入 腹筋ローラーです。

左右のハンドルが独立して二つになっているため、腕を開いて使うことで、腹筋だけではなく大胸筋や三角筋も鍛えることができます。

上級者用の腹筋ローラーです。普通の腹筋ローラーでは物足りなさを感じているかたにおすすめです。

四つ目は鉄人倶楽部（IRONMAN・CLUB）エクササイズ ABゴーイング カウンター 付 IMC-39です。

カウンター付きの腹筋ローラーのため、自分でカウントする必要がなく腹筋運動に集中することができます。

カウンターは時間、回数、カロリーなどの表示があります。

まとめ

腹筋ローラーを使った筋トレの効果と効果的な使い方について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

腹筋ローラーを使った筋トレは短期間で腹筋を鍛えることができます。

さらに、腹筋ローラーの使用には体の安定性を求められるため体幹を鍛えることができます。

腹筋ローラーはタイヤの直径が小さければ小さいほど負荷が上がるため、初心者にはタイヤの直径が大きい方がおすすめです。

バランスが取りにくいため初心者はタイヤが太い物やタイヤが二重になり安定性が高いものが良いです。

腹筋ローラーの筋トレは体の回復が早く毎日行うことができますが、筋肉痛がある時は無理をしないようにしましょう。

　

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